株好きなら皆が知っている、サイコロステーキのエピソード。
そのエピソードとは、忙しい兜町証券街の短い昼休みにステーキを食べられるように、ステーキをはじめから切った状態で提供することにしたのがサイコロステーキの始まり、というものです。
その発祥の店とされるのが、東京証券取引所からほど近いこちらのレストラン、「バンボリーナ」です。

株好きとしては行かないわけにはいきません。
今回は平日の昼間に、しかも開店後すぐ(11時過ぎ)に行ったので、空いていました。入ると地下一階への階段があり、階段を降りると、暗めの照明でシックな雰囲気の、隠れ家のようなレストランになっています。
実はメニューが豊富でいろいろあるのですが、ぼくは初心者ということで、もちろんサイコロステーキを注文します。
すると、注文を聞いてくれたウェイターさんが下がった次の瞬間に、別のウェイターさんがサラダとスープを提供してくれます。なんというスピード。これが証券街のスピード感なのか…。
ステーキ本体も注文してから2分くらいで提供されました。ぼくの一日の計画が狂ってしまう(逆に)ほどの提供の早さでした。

東証観光の食事スポットとしてガイドブックにも大きく載せてほしいなあ。
うまかった。

