掲載してはいけない受験体験記を大公開【東大落ち医学部】

hiyoko

国立医学部2年生。医学生の日常や合格までの勉強法、その他関連お役立ち情報をお届けします。受験生時代は東進衛星予備校・東進東大特進(5教科特待)・Z会で現役合格

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大学受験が終わり、高校で募集された受験体験記として書いたものです。掲載されると、下の学年に先輩の体験談として配布されます。ぼくもいろんな体験記を読んでは、自分ならこんなこと書くなあ、と練っていたので、それを踏まえた力作になっている(つもり)のですが、掲載されず…。自分の思いとかリアルに描写していて、我ながら名作体験記だと思うのですが、ぜひ皆様に読んでいただき判定いただきましょう。受験勉強でだいぶアツくなったためか、僕にしては珍しく教訓めいたことも書いています笑。

提出した本文

高一で東大に行きたいと思い、高二で模試の志望校に初めて東大と書いてから、毎日頑張ってきました。夏休みは毎日13時間勉強、席は立たず休憩はトイレも含めた昼食時の30分間のみに抑えて、遊びは全て我慢しました。最難関の入試では都会の中高一貫の生徒が多数で、小学生のうちから通塾し準備している彼らに、単純な努力量でははっきり言って勝てません。しかし不平を言ってもしかたないし、言い訳になるだけだと考え、既に存在する差をいかに効率的に埋めるかに集中しました。情報を得ようと色んなイベントに参加しました。誰よりも勉強したつもりでした。長い3年間でした。でも落ちました。ずっと行きたかった東大なので悔しかったです。でも満足感がかなりありました。自分ができることはほとんどやったと感じるからです。3年前に戻ってやり直しても、同じような結果になると思います。こうしておけば、という反省はあっても後悔は特にありません。もちろん志望校合格が1番ですが、実はこのような受験生活や進学先への納得感も大事なゴールなのだと思います。出し切ったと感じることができれば、結果にも十分に納得できます。結局、後期で国立医学部に拾ってもらい、進学することにしました。みなさんへのアドバイスは、さらに一つ上を目指すことです。今から3年前に初めて立てた目標は、とりあえず国公立大学に合格することでした。学費が理由でした。ところがいつしか本気で東大を目指し、E判定をくらっても一度も志望を下げませんでした。めげなかったからこそ、東大には落ちたものの当初の目標は上回れたと思います。迷ったら、一つ上です。勉強法では、特定の参考書や学習法に固執せず変え続けることが大切です。学力は変化していくので、合う方法も変わるからです。たった3年間なので効果が低い勉強にハマって時間を浪費すると致命的です。塾やネットでのおすすめ参考書や学習法は、あなたに対するおすすめではないので、ぜひ情報は利用して自分で立ち読みするなど試してください。東大を受けるにあたり、情報不足に悩みました。最難関の合格者はどれくらい賢いのか、どんな勉強をしているのか、全く分かりませんでした。この感想文が私のような誰かの役に立ったり、何かきっかけになれば嬉しいです。地方は不利だと書きましたが、そういう条件から上を目指すのも案外楽しいです。

終わりに

採用されたものと見比べてもトップレベルで力を入れて書いている体験記だったと思うのですが、東大→医学部の急な方針転換が問題だったのか(生徒に見せるものとして)、不平不満に思想たっぷりだったのがいけなかったのか(掲載されたのはもうちょっと実直なやつだった)。掲載されませんでしたが、ここで世界公開して供養します。