慶応理工の2025年度入試を受けてきた感想です。ホテルや当日の移動手段、服装については下記の記事(経済学部の受験記)で詳しく書いているので、まずはこちらの記事をご参照ください。
理工学部の入試について
地方出身なもので都会の私立については受験を意識するまであまり知らなかったのですが、基本的に東大に落ちたら滑り止めの早慶に行く(らしい)ことを知ったので受けてみることにしました。東大理系の滑り止めについての考察記事はこちら。
慶応理工は東大や東工大の理系の滑り止めが多いらしく、ハイレベルな戦いになっております。理工学部のキャンパスは本来横浜なのですが、入試自体は多くの受験生が東京の三田キャンパスで受験できるようです。ちょうど理系受験生も多い経済学部の入試の前日になっており、これは理工と経済Aをまとめて受けてもらえるように優遇しているのでは?というのは僕の勝手な推察ですが、少なくとも経済学部と連日受けられるのは受験生としてはありがたくて、こういう工夫がさすが慶応です。

入試当日
ということでまんまと経済A方式とまとめて出願した僕ですが、入試日程は2/12に理工→2/13に経済ということで、理工の入試が初めての入学試験ということになりました。経済の受験記の通り、朝はもちろん最も確実な徒歩移動であります。同じホテルからみんな同じ方向に出発していきます。
入試会場は三田キャンパス内のちょっと古めの建物で横6~8列?くらいの細い教室でした。さすが東京、友達同士で受けに来ている人もいます。もちろんぼくは一人ぼっちであります。トイレが結構混んでいて大変でした。トイレ待ちの列ができていると分かると、あまり行きたいと思っていなくても一応並んで行ってしまうこの現象に名前を付けてほしいです。外にもトイレが用意されていたようで、しきりにそちらに案内していました。テスト開始に間に合わないということはまあありませんでした。
ちなみに問題用紙をよく見ると教科ごとにちょっと色が違って(確か白、薄ピンク、薄い青?)、何かしらの工夫がされています。はじめは目が疲れてるのかと思いました。
昼食は外のコンビニに買いに行きます。
ちなみにこの日は東大の一次(足切り)結果発表日、トイレ待ちの列から足切りの話がときどき聞こえてきます。彼らが2週間後のライバルたちです。
やはり受験生がそういう層が多いのか、程よい緊張感もあり、翌日と国立二次試験に向けて良い受験になりました。
何回も歩いたからそろそろ三田キャンパスの道も頭に入ってきた今日であります。
帰りの新幹線で慶応理工の山のトンネルをくぐる時がエモかった。





