インド旅行で実際に詐欺師に騙されてきたので、その手口をご紹介します。みなさまの楽しくて安全で、詐欺られないインド旅のためにー。なんと巧妙な手口でしょうか。これは全て実際に出会ったインド人詐欺師、実話です。

ショッピングモール土産物詐欺
デリーの繁華街、メインバザールを一人で歩いていると確定で大量のインド人が日本語で話しかけてきます。ぼったくり狙いに決まってるので適当にシカトしますが、珍しく日本語ではなく英語で話しかけてくるインド人に出会いました。話していると、彼の地元はヒンドゥー教の聖地バラナシで、今は親戚の結婚式のためデリーに来ていて、時間つぶしで観光しているそうです。君は何をする予定なんだと聞いてくるので、まあインドっぽい食べ物とかお土産を買いたいなあと話すと、おすすめのデリーで有名なショッピングモールがあるから連れていくと言い出します。インドならではの素晴らしい商品がならんでいるんだ!とか言うのでついていくと、「ショッピングモール」のエントランスにたむろしていたインド人に何か伝えてからじゃあ、とどこかへ行ってしまいました。

店内には確かにインドっぽい骨董品とかドレス、ジュエリーが並んでいて、まあ合計3000ルピーほど使わされました。後から別のインド人に聞いていたらそこまで価値あるものではないようです。しかし、ちょっと高級感ある店内で勧められると良く見えたものです。こっちはインドの相場を知らないので、ギリギリ納得して買ってしまう価格設定になっています。3階くらいで謎の日本語を話せるおばちゃん店員が登場して、キーホルダーや置物系のお土産を勧めてきます。まあ小物なら買ってもいいかとちょっと興味を示すとすごくて、猛プッシュしてきます。まあでも大学生でお金ないからなあと言って帰ろうとすると、「ジャパニーズ・ユニバーシティー・ストゥーデント特別割引ネ」「日本人大学生お金ない知ってるカラ」「これ日本語分からない部長さんには秘密ノ割引です」とか言って値切ってきます。いやいや、隣の部長さん電卓の「1000(ルピー)」って数字見てますけど大丈夫?なんで自分犠牲にして割引してくれるん?笑。今思えば粗すぎる詐欺ですがまんまと3点購入し店を後にしました。ちなみに小物の後はジュエリーコーナー(激安の貴金属ジュエリーが売ってる)、織物コーナーまでくまなく回らされました。無理やり買わせてくることはなく、あくまでこちらが納得して買ってしまうというスタイルです。さらにこの後は別の詐欺師にメインバザールのカレー粉屋と茶葉工場も連れまわされました。



ぼったくり回避詐欺
インドのそこら中にある道沿いのほそ長~い個人商店(ちっちゃい八百屋かコンビニみたいなやつ)で買い物すると、日本人はぼったくられるのがデフォルトです。まあこっちからしたら大した額にならない範囲でぼったくってくるので気にしていなかったのですが、それを俺が代わりに正規の値段で買ってきてやるからなという優しいインド人男性が現れます。これはありがたい。まあ数ルピーですが、ぼったくられないのは気持ちいいです。何度かこの代行をしてくれたところで、なんなら日本に持って帰るお土産も、ぼったくられないように代わりに買ってこようかとおすすめのカレー粉を買ってきてくれました。すると涼しい顔でこれ、5000ルピーだった。と言い出します。相場の10倍くらいの金額です。そうです、これが狙いだったのです。何度かぼったくりを回避させて信用を得たところで、とんでもない値段のお土産を強制購入させる、詐欺の手口です。
まとめ
このように、少しでも隙を見せるととんでもない商品を買わせてきます。ただ、そもそも物価が日本より安いので、別にぼったくられても程よい金額だと思って納得して買ってしまっているのも事実。お前これ詐欺だろ~!って言いづらい絶妙なラインを攻めてきます。
ぼったくられすぎて嫌になってきたので、逆にインド人をぼったくってやろうと思って露店の揚げパンみたいなやつを半値目指してしつこく値切っていたら、お前本当に日本人か?と言われてしまいました。日本人は値切ってこないし騙しやすいと完全に舐められてます笑。
こういう値切りとか、詐欺の回避までインド観光の見どころのような気もしてきます。
おまけ
メインバザールのホテルに帰ってくると、朝にショッピングモールを紹介してくれたおっちゃんが楽しそうにインド人店主たちと談笑してます。あれ?親戚の結婚式行けよ!!!


