全国統一高校生テストはどんな模試?【決勝進出者が解説】無料で怪しい?|ひよっこ医学生の毎日

hiyoko

国立医学部2年生。医学生の日常や合格までの勉強法、その他関連お役立ち情報をお届けします。受験生時代は東進衛星予備校・東進東大特進(5教科特待)・Z会で現役合格

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東進の「全国統一高校生テスト」は、東進が主催する、完全無料のマーク式模試(共通テスト形式)です。東進からのDMや、駅前のティッシュ配りで目にしたという方も多いのでは。
完全無料で受験でき、志望校判定や解説授業も受けることができるという、受ける側にはメリットしかない模試です。逆にアヤシイくらい。今回は、そんな「全国統一高校生テスト」について、元東進生で、この模試の決勝大会にも進出したぼくが解説します。

全国統一高校生テストとは

全国統一高校生テストは共テ形式の模試で、年2回、2026年は6月と11月の開催です。東進では2か月ごとに共通テスト模試が開催されているのですが、そのうち2回は全国統一高校生という名前にして外部生にも無料開放されている、という感じです。
いつも共テ模試を受けてる東進生が、なんか今日は人数多いなあと思う日です。

主な特徴

完全無料で受験可能

受験料は完全無料で、他の有料の模試と遜色ない成績データや学習サポートを受けることができます。普段東進が提供している模試と同様の、詳細なレポートや志望校判定も無料でゲットできます。

無料やで~

解説授業が無料

テスト受験後は、東進の有名実力講師陣による「合格指導解説授業」を受講できます。こちらももちろん無料です。東進が誇るちょ~分かりやすい講師による、模試の解説を見ることができるのです。

3つの受験部門

受験者の学年や学習進度に合わせて、3つの部門から選択して受験することができます。メインの「全学年統一部門」(共テ本番レベル)に加えて、「高2生部門(高2の学習進度を考慮したレベル・出題範囲)」「高1生部門(高1の学習進度を考慮したレベル・出題範囲)」が用意されています。

普段の共テ模試では共テ本番レベルしかないのですが、全国統一高校生テストでは学年別の部門が用意されているため、高1、高2でも気軽に受けやすくなっています。ぼくも自分の学年の部門を受けていました。ただし、進度を考慮したレベルとはいっても普通に難しいので注意してください。また、自分より上の学年の部門を受けることもできます。

なぜ無料なのか、東進の狙い

では、普通なら数千円はするクオリティの模試を、東進はなぜ無料提供しているのでしょうか。

やはりメインの目的は、新規顧客の獲得でしょう。東進の校舎で模試を受け東進の講師による解説授業を見てもらえば、東進の良さを分かってもらえるという考えがあるからこそ、開催しているのだと思います。夏休みや冬休みには、長期の無料講習も開催しているので、そこにつなげるという意味もありそうです。実はぼくもそのクチで、全国統一高校生テスト受験→返却面談→特別招待講習→入塾と、まんまと東進の狙い通りに入塾しました。実際こういう流れが多いんだと思います。

また、幅広い受験者層が受験できるため、データ収集できるという面もありそうです。東進の普段の模試は、ほぼ東進生しか受けていないため、かなり受験者層に偏りがあると思われます。東進もいろんなデータが欲しいでしょうし、共通テストリサーチをやってたりもするので、そういう意味もあるんだと思います。

以上、東進が無料で模試を開放するのには、このような目的があると思われます。本来数千円するような模試をタダで受けさせるだけでは完全に東進の赤字ですが、このようなメリットがあるため開催しているのだと思います。基本的には模試の返却面談を校舎で行い、そこから体験とか特別招待講習を紹介して、興味があれば引き続き来てもらうという感じです。もちろん、面談をしたうえで断るのは完全に自由です。

特別招待講習(こちらも無料)の案内

決勝大会というイベント

さらに、全国統一高校生テストには「決勝大会」なるイベントが控えています。成績上位者が招待され、さらに決勝大会での優秀者にはノートPCやiPad、留学用に最大44万ドルの給付型奨学金が支給されます。夢がある~。
東進生以外でも平等に進出のチャンスがありますので、ぜひ挑戦してみてください。
実は僕も決勝大会に進出したことがあります。
そんな決勝大会の様子や、会場での待遇や特典については、実際に行ってきたぼくがこちらの記事で紹介していますのでご覧ください。

まとめ

このように、東進の全国統一高校生テストは完全無料の模試で、東進品質の高いレベルのフィードバックを受けることができ、映像授業や、成績優秀者には決勝大会のチャンスも用意されています。
また、無料で提供されている理由についても解説しました。もちろん東進のビジネスとしての側面はあるものの、面談をした結果、入る入らないは自由で、無理な勧誘は全くされません。ぜひこの機会を利用して志望校合格に近づきましょう!