共通テストは問題形式が独特で、実力を出し切るためには問題形式への「慣れ」が必要です。逆に、慣れてしまえば高得点を狙いやすいテストです。今回は、夏休み~受験直前にかけて、どのように過去問演習をすれば効果的な「慣れ」をつくり、本番であなたの実力を出し切ることができるか、その具体的な方法と持つべき考え方をお伝えしていきます。

過去問の取り組み方
基本は、時間を計って解いて、答え合わせして、復習するという流れになります。本番の感覚をつかむことが目的なので、時間配分、解く順番などは「本番ごっこ」をしましょう。時間については、ぼくは本番より5~10分ほど短めで解いていました。これは、本番で慎重になったり、トラブルがあることを想定してのことです。解く順番は、自分に合った順番を(特に国語や英語リスニング)探していきたいです。詳しくはこちらの記事で解説しています。
答え合わせ後の復習については、間違えた問題だけでいいと思います。全部を相手し出したら時間がかかりすぎです。本番では、過去問と全く同じ問題は出ませんが、類似する問題が出ることを意識してください。点数はあまり気にしなくていいです。年によって難易度が上下しているし、共テ前は一気に点数が伸びる(ぼくの記録では1日1点以上上昇した)し、本番で自己ベストなんてザラです。
知識で勝負する系の科目は、解答解説を流し読みするだけで、役立つ知識を得られました。
何年分取り組めばいいか
どれくらいで慣れてくるかは人によるといったところですが、目安としてぼくは本試過去10年分と追試過去5年分をやりました。それだけやれば飽きてきます。あまり過去にさかのぼりすぎると形式が変わってくるので気を付けてください。直近2年分は、共テ直前の週までとっておいて、本番前の調整に使いました。点数は気にしないでね。
過去問演習しておかないともったいない
実力を出し切るには、過去問演習で敵を知り、本番を想定しておくことが必要です。せっかく勉強して学力がついていても、それが点数に結びつかないと評価されません。過去問演習は、直前期に最も効率的な学習法なのです。過去問演習をサボると本当にもったいないです。
十分な過去問演習→共通テスト本番での高得点→二次試験での圧倒的アドバンテージ→志望校合格
この黄金ルートに乗りに行きましょう。
また、夏休みなどある程度早い時期から過去問に手をつけておくことも非常に重要です。あなたの努力の「方向性」が正しいかどうか、確認できるからです。もし合っているならそのまま、もし課題が見つかったならその方向に修正する時間は残されています。
過去問演習は黒本で
共テ過去問の定番は、河合塾の黒本です。解説が丁寧でわかりやすく、人気があります。黒本を使って過去問演習しよう!



