高3の秋、東進で取れる講座の枠をいくつか余らせて持っていた僕は、苦手分野である確率と複素数平面の克服のため、志田晶先生の受験数学特別講義 確率編と複素数平面編を選択しました。今回は、この2つの授業を受けた感想と、その後どれくらい役に立ったかを紹介します。当時は目の前の受験に向けて無我夢中でしたが、時間が経って思うこともあるので、その辺も含めて解説します。
受験数学特別講義
受験数学特別講義は、1つの単元を90分×10回の授業で解説するというもので、自分の苦手な分野を集中的に学ぶことができます。確率編と複素数平面編は志田先生の担当です。僕は、今までの東大模試の結果から確率と複素数がまるでダメだったので、この講座に頼ることにしました。担当が志田先生だからというのも大きいです。伸びしろが圧倒的に大きい分野を攻めていきます笑。

講座のレベルと特徴
1つの分野に対して10回も授業があるので、かなり学びは深まります。内容は結構網羅的で、教科書・参考書のような広い範囲をカバーしています。
教科書レベルの公式や重要事項は基本事項としてまとめて載っていますが、それくらいは分かっているのが前提で、ではそれを実際に問題を解くときにどうやって使うのかという話に入っていきます。「受験数学特別講義」の名の通り、「高校」数学というよりは受験数学に向けた準備をしていく内容になっています。教科書の例題みたいな基礎の確認問題も入りますが、しっかり入試問題まで扱います。苦手分野だからということもありますが、全然分からなかったところから、一気に入試問題レベルまで連れていってもらった感じです。

授業内では扱わない例題も、解説付きでたくさん掲載されているので、量をこなしつつ、周辺の典型問題も確認できます。公式や概念の正しい理解を確認して、その分野での頭の使い方を知るという感じです。レベル帯としては、二次試験にも通用するかなというレベルまで行けますが、旧帝大くらいの骨があったりアクロバティックな問題がいきなり解けるようになったりするものではないと思います。ただ、こういう方向にもっていけば行けるんじゃないかとか、頭の使い方が分かるので、あまり理解が進んでいない分野でかなり役に立ちます。何より、自信がつく。共通テストなら大問の最後の空欄まで対応できるくらいのレベル感です。
共テこそ典型問題にヒレをつけたみたいな問題が多いので、この講座で勉強しておくとかなり解きやすくなった印象です。
まとめ
受験数学特別講義(確率編、複素数平面編)は、夏~秋に明らかになった苦手分野を一挙再学習するのに最適の講座です。

