共テのコツ第一問(現代文)編【本番190点の医学生が解説】

hiyoko

国立医学部に現役合格。医学生の日常や合格までの勉強法、その他関連お役立ち情報をお届けします。受験生時代は東進衛星予備校・東進東大特進(5教科特待)・Z会

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今回は、医学部現役合格し、共テ本番2年連続9割のぼくが、国語第一問の解き方、戦略、解いているときの頭の中まで徹底解説します。

第一問 「論理的な文章」

共通テストでの大問の並び順は基本毎年同じ順になっており、まずページを開けばガッチガチの現代文が待っています。
現代文は文章量も増加していたり複数の文章を組み合わせてきたりと一見複雑になっていますが、共通テストは何といっても選択肢方式なので、自分で答えをまとめる必要がなく選ぶだけのはっきり正誤が決まる問題になっています。選択肢式の特徴として、出題者が「ひっかけ」の選択肢を用意できることがあります。4つないし5つの選択肢のうち、1つ以外は全てフェイクの選択肢となっているため、読んでいるうちになんだか誤答が正しいように思えてきて、間違えてしまいます。出題者は受験生がどんな間違いをしやすいか熟知しているため、非常に巧妙に作られた選択肢もあります。そのため、選択理由が「なんとなく」ではとても危険で、できれば短い時間ですが明確な回答根拠をもって解いていきたいです。

基本は「読みながら解きながら」をおすすめします。これは、なんとなくではなく文中の確実な根拠をもとに回答したいからです。ただし、冒頭の漢字問題については読む前に最初に片づけましょう。なぜなら本文の内容、意味とは関係のない純粋な知識問題だからです。

傍線問題が多いのと、回答根拠が傍線から離れた場所にあることはあまりないので、前から順番に本文を読みつつ、該当問題の次の問題の傍線部近辺まで読み、解いていきます。次に選択肢を見ます。明らかに本文を誤認している内容はまず消していいです。ここからは結局個々の実力と、どれだけ読めたかにかかっているのですが、最も気づきにくいポイントとして、「論理関係の誤り」が根拠になることがよくあります。これは、選択肢内の各要素は正しいため消しにくいのですが、要素をつないでいる「ので」「が原因で」などの論理関係に誤りがあるため誤りになるというものです。出題者は、表面的な文字面だけではなく本文の論理を理解できているかを問うてきています。一見正しいように見えるため間違いやすい問題なので注意してください。質問文と選択肢の関係も同様です。つまり、選択肢自体の内容は正文でも、問題に合った答えになっていないからバツというひっかけ方があるということです。結構深いんですよ!!!