学びに遊びに忙しい大学生の味方、「完全在宅バイト」。いつでもどこでも働ける、自宅で働ける自由度の高さ、人間関係からの解放…、夢のような誘い文句です。今回は、実際に求人が出ている完全在宅オンラインバイトをいろいろ4種やってみたので、それぞれどれくらい稼げるか、どんな感じの仕事かレポートします。

答案の採点バイト
大手予備校では、模試や記述答案の添削者を在宅で募集しています。ぼくも某有名予備校の添削者に応募してみました。給与は、添削した枚数による歩合制となっています。つまり、慣れてきて作業が速くなれば稼げるようになる。ぼくが申し込んだ予備校では面接はなく、簡単なオンラインテストを受けて、担当する科目とレベルが決定されました。添削と採点に仕事が分かれていて、テストを適当に解いてしまったぼくはギリギリ採用はされたものの採点者になってしまいました(添削の方がレベルが高い)。学歴やこのテストでの点数が採用基準になっているのでしょうか。
このアルバイトのダルいところ(怠惰大学生発動)は、PC上での作業手順が複雑すぎることです。自分でPDFを見て研修を進めていかないといけないのですが、システムが複雑すぎて大変です。いつでも投げ出せてしまうので、研修を進めるのに数か月かかりました。開かないといけないタブの数がすごすぎます。在宅じゃなくて普通に紙の答案を採点させてくれよと思いました笑。研修はやっとのことで通過しましたが、いざ本番で面倒になって離脱。一人でやり抜く根気が要ると思います。
ちなみに、別の大手予備校の採点バイトをしている友達によると、そっちの予備校でも在宅ではあるものの、ちゃんと働いているかをカメラでチェックされているそうです。家で1人でやらないといけないし、在宅でって逆につらい仕事のように思えてきました。

オンライン家庭教師
はいこれ求人めちゃめちゃ多いです。しかも夢のような高時給。なんでも、オンラインなら全国の生徒を相手にできるので商圏が広いし、都市部基準の案件もあるから稼ぎやすいんだそうです(面接官から聞いた話)。しかしこういう系のアルバイトの問題点は、たぶん生徒側の需要が足りず、講師が余っていることです。3社受けて2社採用されましたが、どこも講師が余ってて紹介まで時間を要する、とか言ってきて、「じゃあ求人載せんなよ時間ムダにしやがって」という感じでしたが、実際、指導経験のない怠惰医学生に案件は回してもらえず、働けなかったです。じゃあ採用すんなよ期待させやがって。また、各社共通で、求人に載ってる時給を下回る契約をしてきます。これ法律的にどうなんだと思いますが。見事に3社ともそうでした。そんな時給まで下げられたら、近所の適当な個別指導に行ってるほうがまだ時給高いです。求人に書いてた「医学部生は時給何千円!」という言葉に惹かれたのですが、実際には医学生が、医学部志望の子を、医学部コースで指導した場合のみその賃金だったそうです。聞いてみるとそんな生徒は年間2人くらいだそうで。おい!(たぶんこれ聞いて不機嫌が顔に出たから落とされたな笑)
1社はときどき中学生の生徒さんを紹介してくださいましたが、不登校で勉強面以外に問題を抱えている子が多く、たぶんぼくは専門外だと思いお断りしていました。
3社試してこれなので、なかなか求人通りのウマい話はない業界だと思います。
質問に答えるバイト
これは実際に稼げました。駿台系のmanaboというやつで、駿台や提携している塾の生徒が質問してくるので、チャットや通話で教えてあげるというバイトです。質問に答えている間、分給でお給料が出ます。ちゃんと稼働できればいい時給が狙えるというわけです。ただし常に質問があるわけではなく、それもかなり速い争奪戦なので、確実に稼げるというよりかは、何か別の作業をしながら質問のチャンスを待つという感じです。今もこのブログを書きながら別タブでmanabo開いてます笑。ポーン♪っていうお知らせの音が鳴ったらmanaboのタブへ質問を見にいきます。公認PTというやつに昇格した友達は分給もアップしてだいぶ稼げるようになったようです。ちなみに僕はまだヒラのPTです笑。なんか通話したときの対応がマニュアルと違ったからみたいです。
ちなみに数学の質問が最も多いです。数学が苦手なぼくはなかなか質問ゲットできず…。一度、大学体験談を話して、みたいな案件が来たときは、とんでもない速度でタップして見事獲得しました。あと、指名質問とか来るとめちゃめちゃ嬉しいです。
アンケートモニター
ポイ活のような数円単位のアンケートではなく、自分の体験談とかを企業の人に話して、30分2000円とかの単位でもらえるっていうアルバイトです。LINEで毎日新規案件の案内がくるので、プロフィールや簡単な体験談を入力して応募するのですが、なかなか採用されません。30件は申し込みましたが、一度も採用されませんでした。採用されない以上、1円ももらえません。なかなか割に合わないと思いました。案件についても、専門性が高くてそもそも申し込めない案件が多いです。
まとめ
このように、教育系の在宅オンラインバイトはいくつも存在するものの、なかなかリアルほどの報酬額には達しません。いつでもできる分、安定させるのが難しい。ただ、家でできるというメリットはあります。ぼくからのアドバイスとしては、あまり聞いたことないような変な名前の塾はだいたい期待外れで時間のムダなので、避けるほうが無難です。それと、採点や家庭教師ではPCを使った手元での作業が多くなるので、そういうイライラする操作が無理な人は向いてません。なかなかうまい話はないということか。気休め程度です。やるなら、大手予備校系でやりましょう。


