インドでは、ショッピングセンターやホテルでいちいち探知機検査があったりはしますが、特に空港のセキュリティは段違いで厳しいです。これの何が怖いかというと、インドの空港から出発しようとすると、思っている以上に時間がかかり、飛行機を逃すリスクがあるのです。今回は、厳しすぎるセキュリティチェックと保安検査に遭遇した体験をお届けします。
インドの空港へGO~
デリー→バラナシの、インド国内線移動のため、ニューデリー駅近くのホテルから空港までタクシー。Googleマップでは20分ほどの距離なのですが、渋滞していて実際には1時間以上かかってしまいました。電車でという手もありましたが、荷物が多いし、ニューデリー駅は複雑なうえに詐欺が多すぎてめんどくさいので車を選択しました。けっこう日常的に渋滞しているようなので、遅れる時間も含めて計画したほうが良いでしょう。間に合わないんじゃないかとめっちゃイライラします。
ターミナル入口で足止め
車を降りると、もともと言っていた運賃に加えて、運転手がパーキングフィーを要求してきます。いやパーキングしないと車は降りられねえよと反論しますが、こっちが時間なくて焦っているのを分かったうえで揉めようとしてくるので、仕方なく半額まで値切って払います。意味わからん。
ターミナルの建物の全ての入り口には、軍服でデカい銃を持った人(準軍事組織らしい)が立っていて、そこを突破しないとそもそもターミナル内のチェックインカウンターや保安検査場にもたどり着けないというシステムになっています。
パスポートと航空券をちゃんと持っているかを確認されます。この列が地味に長くて、毎度のごとく彼らは急ぐそぶりが無いので、めちゃめちゃ時間がかかります。ようやく自分たちの番が来ました。今回はSpice Jetのe-チケットだったのですが、なんとそのe-チケットが日本語記載だったため追い払われます。ええ…。便名や時間は英数字で表記されているのですが、項目名や名前がバリバリ日本語だったので、特に理解してあげようという努力もなく返されました。残念。まあ旅行予約サイトの方も、インドがこんな感じなんで、なんらか対応しといて欲しいところではあります。まわりのインド人に助けを求めたところ、ターミナル外のSpice Jetのカウンターを紹介されます。もちろんそのカウンターも、なんで入場できないんだ!というぼくたちと似たような客で溢れかえっているのですが、いろいろ話してなんとか航空券のコピーを頂けました。またターミナル入口の列に並び直し、今度こそパスポートと航空券のチェックを経て入場できました。ここまで長かったですが、まだ空港に入れたってだけです笑。

厳しすぎる保安検査
チェックイン後、時間が無いので急いで保安検査場へ、厳しすぎるのは基本的にいいことですが、インドの保安検査は厳しすぎます。例のごとく軍服みたいなのを着た検査官が大量にいて、システム的には日本と同じで、荷物をX線に通して、自分はパスポートを持って身体検査を受けるという感じです。身体検査で、君のパスポートの色は普通の日本人とは違っているね、という話をされます。暇だからコミュニケーションをとってきているのか、何かを疑われているのか分かりませんが、いやあ未成年が作れるのは5年物だけでえ~とか説明して理解してもらっている時間はないので、「そうか?よく分からん」、という顔をして通過します。
さて、曲者なのはX線検査です。案内がよく分からなかったので間違えてしまっていたのですが、いつも通り電子機器をバッグの外に出すだけでは足りず、なんでもないコードやイヤホンまですべて出す必要があったそうです。ケーブルでパンパンの僕のバッグは反応しまくり、やり直しを命じられます。さらに、預け荷物が汚れないようにビニール袋で包むのに使っていたガムテープも強制没収されました。確かにぼくがテロリストだったらガムテープを使って拘束してくるかもしれないもんね。ガムテープが禁止とは明示されていなかったと思うのですが、曖昧なのかもしれません、結構ちゃんと安全のために仕事しているのかも。しかしこの厳しさなので、待ち列もめちゃめちゃ長いです。ケーブル類まですべて出した2周目、また反応してしまいました。係員がバッグの中を大捜索します。財布を怪しまれて、コインをすべて出せと言われます。持ってるコインを全て出したのですが、いやもっとデカいはずだと言われます。結局、サブ財布に入っていたお守り小判が原因でした。今までこれが原因で止められたことはなかったです。本当に細かいところまで見てきています。じゃらじゃら~と日本とインドのコイン、お守り小判を全部外に出して3週目、やっと通過できました。走って搭乗口へ向かい、ギリギリセーフ。もし4週目に突入していたら、本当に間に合いませんでした。


まとめ
このように、インドの空港では日本の数倍は時間がかかる可能性があります。どこで手間取るか分からないので、全て早め早めを心がけようと強く感じました。
ちなみにデリーへ帰る国内線は早々に出発ロビーまで到達したものの、大遅延でこんどはめちゃめちゃ待つ羽目に。インドは難しいです笑。


