同日模試の謎~評論文とリスニングと

jironist

ど田舎の高校2年生です。遅れがちながらも大学受験に向けて勉強しています。いろいろ考えていること、記録しておきたい僕の持論です。Z会・東進衛星予備校・東進東大特進

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東進
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東進には共通テストの同日体験受験という模試があります。共通テストが行われる当日の午後に、実際にその日に行われた共通テストを解くというものです。ぼくは今度の同日模試が本番一年前なので、次は自分の番だとドキドキしています。

さてそんな同日模試ですが、やはり驚くのはその速さです。本物の共通テストの数時間後には問題を用意して模試を行うというすさまじい速さです。共通テストが事前に漏れることは考えられないので、試験が始まってからの数時間で急いで問題を確保して全国の東進校舎にデータを送っていると思われます。普段の東進模試は問題冊子が本部から送られてきているようなのですが、同日模試は校舎のコピー機で出すようです。

そこまでしてでも同じ日に模試をしたい東進のこだわりに感動するのですが、問題の入手方法などの仕組みが気になっている人も多いと思います。まあ問題冊子を手に入れる方法はいろいろとありそうですが特に謎なのがリスニング音声です。共通テストと同日模試を比較したことがないので同日模試の音声が共通テストと全く同じものかは分からないのですが、昨年の同日模試の英語リスニングはいつもの模試と同じようなクリアな音声でした。問題冊子だけなら分かりますが、リスニングの音声はどうやって入手しているのか。ぼくの脳で考えうる方法は、
1.実際の共通テストとは別の問題に差し替え
→東進のホームページによるとリスニングは「共通テスト本試と同じ問題を出題する」とのことなのでやはり本物の問題と同じようです。
2.大天才に受験させている
一言一句聞き逃さない大天才に受験してもらって、書き起こしてそれから声優を集めて収録するというのはどうでしょうか。大天才がもし聞き逃したら模試ができないという大天才頼みの手法になってしまいそうです。大天才が聞き取れなかった部分は声優さんもあやふやに喋るしかありません。

ということでさっぱり想像がつきません。リークがあるとも思えないし、きっと業界の人は知っている方法があるんだろうなと思いますが、謎は深まるばかりです。個人的には、国語の試験に出てくる評論文などの著作権はどうなっているんだ(塾の模試は営利目的だから)と思っていましたが、調べてみると模試でも一定の条件を満たせば許諾なくして著作物を複製できるが、後で権利者に補償する必要があるそうです(あんまり知りません)。そういえば地元の同日模試やってる経営規模は小さめの塾では評論文は差し替えられたと聞きました。同日模試をやってる塾や予備校はその辺の補償とかもしてるのかもしれませんね。知らんけど。



頑張ります。
(同日模試はこちら)
https://www.toshin.com/kyotsutest_doujitsu/

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