東進の校舎による違い・選び方を元東進生の現東進チューターが解説

hiyoko

国立医学部に現役合格。医学生の日常や合格までの勉強法、その他関連お役立ち情報をお届けします。受験生時代は東進衛星予備校・東進東大特進(5教科特待)・Z会

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ほとんどの東進衛星予備校は東進直営ではなくフランチャイズで運営されています。そのため、提供されている東進のコンテンツ自体は同じはずなのですが、実際にはその立地や環境、指導者に大きな違いがあり、勉強の成果や合否にまでも関わってきます。各校舎で話を聞いても、運営の違いまではあまり積極的には触れてこない内容だと思います。今回は、東進の校舎(運営)による違いは何か、どのような基準で選ぶべきかを、元東進生で医学部に現役合格し、現在は東進でアルバイトしているぼくが解説します。

同じ駅に2つあったりもする東進

我が家のご近所の東進を調べていたら、1つの駅に2つも東進の校舎があることがあります。同じ東進なのになぜこんなことをしているのかと疑問を持たれるかもしれません。これは、だいたいの場合、経営母体が異なるフランチャイズ加盟企業が、同じ駅に展開しているから発生する現象です。校舎の名前が紛らわしくなりがちです(笑)。また、同じ市内、県内でもいくつも競合の加盟企業があり、それぞれ個性があります。提供するコンテンツや価格は同一なのですが、グループごとに特色ある教育を提供しています。また、高校の近くや自宅の近くなど、通いやすい東進にいくつか選択肢がある場合もあります。

こんな感じ。

何が違うのか

それでは、校舎によって主にどんな差があるのかを解説していきます。
まずは立地です。立地によって、その校舎に通う生徒の属性(主に通っている高校)が変わってきます。同じ駅でも、北口か南口かで生徒の通いやすさは変わるので、影響してきます。また、これはチューター側でも同じことが言えて、大学から行きやすい場所にある校舎にはその大学のチューターが集まりやすいです。

次に、校舎の環境は大きいです。東進の校舎の環境はかなりまちまちです(ある一定の基準はあるのでしょうが)。建物、パソコン、面談室、椅子に至るまで、校舎によって違うものが多いです。また、数百人在籍する大規模校舎も、小さい校舎もあります。特に注目したいのは、校舎の静寂性です。校舎によっては集団になって騒いでいる子がいたり、遮音性が低くて駅前の喧騒が筒抜けだったりします。この校舎環境で集中して勉強できそうなのか、というところに注目して欲しいです。

また、校舎長をはじめとする校舎の運営体制も重要です。コンテンツは均一ですが、どの授業を取るか、など学習計画を一緒に立てていく大事なパートナーになる人たちです。彼らの力量や姿勢はとても重要です。実際に校舎に行って話してみて決めるほうが良いでしょう(すぐに転勤しちゃうこともありますが…)。また、運営会社もいろいろで、その規模や、別でやっている事業もいろいろです。

校舎をどうやって選ぶか~僕の場合

ぼくの場合を例に、どのような基準で通う校舎を選ぶと良いか解説します。まずは、立地の面で、最も通いやすい東進に通うのが基本です。校舎によって特色があるとは言いましたが、わざわざ遠くの校舎まで行く必要はあまりないでしょう。ぼくは、自宅の最寄り駅の校舎か、そこから電車に乗っていく、高校の最寄り駅の校舎かで迷いました(運営も異なる)。これは、自宅の最寄りの方が休日も通いやすいので有利です。ただ、どうせ週5,6で学校まで行くので、そんなに差はありませんでした。
通っている生徒については、高校の近くの校舎の方が、同じ高校の子たちがいるので校舎側も指導に慣れているし、ライバルも多いので良い環境です。自宅近くの校舎の方は、地元の少し偏差値が低めの高校が中心なので、異なるターゲット層でした。チューターも、高校近くの方は近隣に大学があるので豊富でした。

校舎の環境については、パソコンの新しさなど多少の違いはありましたが、広さとか総合的に考慮するとトントン。

最後に、運営している社員についてですが、これが大きな違いがありました。だいたいの場合、まず模試を受けてみて、その結果をもとにプランを提案されます。最初に行った高校近くの校舎では、ぼくの「国語や英語は得意だけど、理系がなかなか苦手なので数学物理を東進で勉強したい」という要望に対して、普通に国語英語の講座を大量に組み込んで、「得意を伸ばそう」とか言ってきて、ほんとにぼくの話聞いてるのかとなりました。また、高1で学費100万円超えのプランでした。ここで、僕の考えよりもこの社員さんの方がプロなんだし、従っておこう!と思えるかどうかです。ぼくは思いませんでした。
対して、次に行った自宅近くの校舎では、同じ要望で数学の高校対応と、通期講座もう1枠分だけ入れてくれて、「とりあえず数学をやろう」と言ってくれました。どれだけ生徒のことを考えて誠実にやってくれるか、そしてそれができる指導能力があるかを、ぜひ見てみてください。東進の講座のことを一番知って教えてくれるのは社員なので、この差は本当に受験の結果にも響いてきます。

まとめ

このように、扱うコンテンツは同じでも、校舎によって学習結果に影響するような大きな差があります。もし候補となる校舎がいくつかあるのなら、ぜひ

一度見学してみて、社員の話を聞いてみてから入校してくださいね。